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愛してるからこそ...
第15章 唯一の親戚



「そうなんだ。
林くんの彼女も辛い思いしてるんだね。

でもそういう人は人一倍人に優しいよね?
正人も優しいし。」


朱里は俺を優しいと言う。
多分優しくしているのは朱里だけ。
他の奴らは鬼課長と言うくらいだから
優しいとは言いきれない。

「林も彼女のことどうしていいか分かんねぇらしい。
だから親がいなくてもこうやって幸せになれるって
教えてやりたいなと思って...」



どうしてかと聞かれるとどうしてか分からないが
林とその彼女に来てもらいたいと思ってしまった。
朱里に反対されたら諦めるつもりだったが
朱里は笑顔で賛成してくれた。



「明日早速お誘いしなきゃね?
あ、香織ちゃんは大丈夫って。

ねぇ、どうせなら葛城さんと香澄ちゃんにも
来てもらえないかな?

みんなでワイワイしたいじゃん?」


朱里はどうやらモルディブで結婚式をした後
みんなでワイワイするのが楽しみらしい。


「どうせ葛城呼ぶんなら田村も呼ぼうかな?」

朱里に田村さんって??と聞かれて
雑貨屋で合った田中が言っていた奴と教える。

「うんうん!!呼んじゃえーーー!
みんなでワイワイパーティーだーあ!」

喜んでいる朱里がほんとに可愛い。


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