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愛してるからこそ...
第16章 社員旅行




歩きながら車に向かう途中にお兄ちゃんは
怒ったようにブツブツ言っていた。

『何なんだあの女。
朱里も言い返せよ。』

「だって、相手にしないのが1番でしょ?

別に直接なにかされたわけじゃないから。」


お兄ちゃんはそれでも気に入らないと怒っている。

「ファンデーションくらい買い直せばいいし
ほっとけばいいよ。」

『は?これあいつのせいで壊れたのか?』


会社で壊れたのコンパクトは
お店で処分してもらえた。

いつも買っているからと店長さんのおかけで
半額に近い金額で新しいものを手に入れた。


『あの人のせいじゃないよ。

パウダールームでぶつかってその時に落としたの。』


デパートをあとにしなから
車に乗り込み卵がなかったからスーパーに
よってもらってついでにビールも買った。

実家に越してきてからみんなよく飲むから
ビールが直ぐになくなってしまう。

もう居酒屋みたいにビールサーバーを置いて
樽を配達してもらいたい気分だった。

うちに帰ってお兄ちゃんはお風呂の準備。
私は夕食の準備を始めたところに
珍しくお父さんが帰ってきた。


『もうすぐ社員旅行だろ?
その間の料理しなくちゃならないから勉強を…』


お父さんは私の隣でメモを取りながら見ている。


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