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愛してるからこそ...
第16章 社員旅行



「あなたが大山さんなの?」

そうだけど!と噛み付いてくる後輩。
何かめんどくさい。
彼女と林くんでは歳が離れている。
どう見ても林くんの方が年下なのに
呼び捨てにしていた。


「林くんからあなたが呼んでたって聞いた。

私に何か用だったの??」

『別に用事なんてない。
また何か嫌がらせしてやろうかと思っただけ。』


おおー。面と向かって言われると嫌な思いはしない。
凄いなと思ってしまった。

「てめぇ朱里にまた何かしてみろ。」

『こんな女のどこがいいんですか?
違う男とデパートで買い物してたくせに。

結婚早々浮気なんて結城さんが可哀想!』


ブンブンと首を振ると正人は笑った。
そして大山さんに顔を向けて睨む。

これが自分だったらと思うと怖くてたまらない。
私だったら涙の1つ出るだろう。
けど大山さんはどうってことないて顔をしている。


そしてあれはお兄ちゃんだと言おうとした瞬間
バチーンっと大きな音と共に
私の頬に痛みが走った。












......痛い!!!



「おい!てめぇふざけんな!
よくも人の嫁に手上げたな?

俺が女だからって加減すると思ってんの?」



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