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愛してるからこそ...
第17章 エロトリオの集結

「はははっ!やべぇ、朱里っぷっ…」
「正人?明日の夜ご飯ピーマンにするよ?」
マジでそれだけは勘弁してほしいから
必死で謝り続けた。
「詳しいことは帰って話すから。」
「ん。気を付けて帰ってきてね。」
「お。先寝てていいから。」
朱里はなるべく起きてると言って電話を切った。
そして我慢していたのか葛城と田村は大爆笑。
『おばぁちゃんって…
帰ったら若菜に言ってやろ。』
田村は笑いながら言っていた。
朱里の天然には困ることがある。
けどそこがまた可愛いと思えるところだ。
『葛城も彼女と来いよ。』
『え?僕もいいの?
また朱里さんの料理食べられるのかー。』
この調子だと香澄ちゃんは料理をしないか
出来ないんだと思ってしまう。
仕事を器用に熟す子だから料理も出来るのかと
勝手に思い込んでいたがそうではないらしい。
そして葛城は真面目で弁護士で
見た目も爽やかなのに1番の変態。
『田村はさ、彼女と出来ないだろ?
どうしてんの??やっぱ風俗?』
飲んでいたビールを吹きそうになるのを抑えて
飲み込むと気管に入ってしまって余計苦しかった。
でもそんな馬鹿な質問にも田村は真剣に答える。

