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愛してるからこそ...
第17章 エロトリオの集結
「いや、いらねぇ。
そんなの要らないくらい朱里は締まり良いし
毎回解さねぇと入れれないんだ。」
『へぇ。朱里さんすごいんだね。
巨乳なのに締まりもいいなんて最高じゃん!』
ダメだ。葛城は完璧に酔ってるな。
酔うと変態になる葛城は気を付けないと
その辺の女に抱きつくことがある。
イケメンだから許してもらえるが
キモイ奴だと多分警察に突き出されてるだろう。
「お前は人の嫁をどんな目で見てんだ?あ"?」
『二人とも盛り上がってるところ悪いけど
少し考えようね!ここ家じゃないから...』
『......!』
葛城はヤバいって顔をしたが個室だから
大丈夫!と言いながら声のボリュームは小さくなった。
『二人とも仲良しみたいで良かった。
俺も介護で疲れてたけど二人と飲めて
少し楽になったから明日から頑張る。
週末のことは若菜にも話しておくから。』
いつの間にか日付が変わりそうな時間になっていて
今日は解散することにした。
葛城は近いから歩いて帰るらしい。
だから俺と田村はタクシーを拾いそれぞれ
パートナーが待つ家に帰って行った。
割増になったタクシー代は6000円だった。
終電に間に合わせればよかったと少し後悔…