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愛してるからこそ...
第2章 例の経理の女



鎌倉と話を終え帰宅する。
この話をするために昼を食わなかったから
まだ帰っても飯は食える。

あいつと飯食ったけどやっぱり上手くない。
朱里が作ってくれて朱里と一緒に食うのが
最高だと改めて思う事だ。


この先鎌倉がどんなことをしてくるか分からない。
けどどんなことがあっても朱里を守らないと…


そんな思いで玄関を開ける。
エレベーターを降りて部屋に向かうまでの廊下から
うまそうなカレーの匂いがしていた。
玄関をあけて確実にうちだと分かった。


「ただいまー」

「おかえりー」


やっぱりいいな。こういうの。
俺には小さい頃からこういうことなかったから。
すごく嬉しいんだ。

「うまそうなカレーの匂い外までしてるぞー」

「ホントに?今日はシーフードカレーです」


よし!朱里の作るシーフードカレーは
ホントに最高だから今日も食えるなら幸せだ。


「スーツかけてきて、手洗ってきて」

カレーの鍋をかき混ぜながら朱里が後ろ向きに
話しかけてくる。
今日あんなに泣いてたのに。と思いながら
我慢出来なくなって後ろから抱きしめる。

「まっ…正人?」

「多分だけど…終わったから。」



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