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愛してるからこそ...
第18章 田村さんと若菜さん




ブラをずらして突起に触れると
反応するかのように硬くなる。

「んぁ…ぅん…あっ...」

「朱里…したい。」

したいって言われても朝ごはんの準備もあるし
日曜日だからお父さんもお兄ちゃんも居るのに…

「今から…?」

「最近してねぇし溜まってるのにお前は昨日寝てるし」


今からするのは私が昨日寝ていたせいだって
言われたみたいだった。

でもできない…


「正人ごめんね...今出来ないの。
昨日の夕方からなっちゃって…」

そう、温かいココアを飲みたかったのは
生理になってお腹が少し痛かったから。


「は?生理になったのか?
大丈夫か?腹は?腰は?
カイロ持ってこようか?」


始まりましたー正人の生理痛に対する
超過保護...

私たちの家には年がら年中カイロがある。
冬の間に買いだめし夏でもないってことを避ける。

それは私の生理痛のために備えている。
生理になったと聞けば家事をさせようとしない。
だから朝も昼も夜も外食か買ってきたものになる。

今日から結城家と須藤家は
外食と買ってきたもののオンパレードで
掃除はお父さんが
選択はお兄ちゃんが
買ってくるのは正人の担当になります...



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