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愛してるからこそ...
第18章 田村さんと若菜さん



いい時間になってきたので正人は代行を呼び
葛城さんと香澄ちゃんはタクシーを呼んで
田村さんのお家を出ることに…



「あの、冷蔵庫にゼリー入れているので
若菜さんが起きたら食べてもらってください。」

『ありがとう。若菜喜ぶと思う。
みんな今日はありがとう。』


田村さんが玄関で深々と頭を下げると
正人がそんな畏まるなよ。と肩を叩いていた。

「田村。俺らに出来ることがあったら
遠慮せずに言ってくれ。

若菜さんを隣で支えられるのはお前だし
お前を支えるのは俺らだから。」


正人の友達想いに私は嬉しくなった。



そういえば...

若菜さんすごく痩せちゃって細い。
それなのに車椅子には薄い座布団しかなくて
ずっと座っているとしんどいんだと思う。

明日は正人と買い物に行って
車椅子にも使えるクッションを探して
若菜さんにプレゼントしよう!


代行の人が到着して車に案内すると
少し戸惑っている…


『あの...ちょっと待っててください!』


もう一人の人のところへ行き何やら相談している。
そして最初に居た若い人と私たちより少し上の人が
二人でやってきて申し訳なさそうに言った。


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