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愛してるからこそ...
第20章 最高の誕生日



とりあえず家の外観は和風にすることにした。
母屋としての今の家が和風だから
いきなり洋風の家があったらおかしいだろう
ということで和の家で揃えてもらうことに。


『そういえば俺の後任は誰になった?』

香西さんが聞いてきたから
俺は自分を指さし朱里も俺を見た。

『どうした?』

「俺です。」

『は?』


いやいや、は?じゃねぇよ。
分かるだろー。って突っ込みたかったけど…

「今の営業部の部長は俺がしてます。
もう慣れましたけど...」


......。


『えーーー!!!!
結城が今は部長をしてるのか?

人事部長は何を考えてるんだ。
お前はまだ若い。今からそんな苦労することない。

なんでやりたくないと言わなかった?』


言えるはずがない。
社長、常務、人事部長に呼ばれて
説得されたら断ることすら浮かばなかった。

守るものがあったから余計なのかもしれないが
あの人達の頼み込む姿を見ると断れなかった。


けどなってよかったと思う。
今までとは違う視点から見ることが出来た営業部。

今までみんなとらなかった有給を
アポ調整をしてとるようになったら
営業部が明るくなった気がする。


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