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愛してるからこそ...
第2章 例の経理の女
「絶対手放すなよ。落ちるぞ。」
朱里は俺の首に回した手にさらに力を込める。
よし!と思い俺は朱里の膝裏に掛けた手を
動かしながら自分の腰も打ち付ける。
「きゃん…ッぁん…ダメッ…奥ッぁ…」
「キッツ。熱いし狭い。
朱里こそ我慢せずにイケ。イキてぇんだろ。」
「っぅ…んっぁ...」
「ほら、イケよ。イク時は教えろよ。」
朱里がイキそうなのは分かっている。
もう絶頂はすぐそこだ。
だからと言って辞めるのは可哀想だし
俺は腰を振り続けた。
「朱里、キスして?」
「んん!ッぁ...ぅっ…ん」
ジュルジュルと音を立てながら朱里は
必死に舌を絡めてくれる。
ときより漏れる声に俺の興奮も高まる。
「ま、さと…ッイクッ...イッちゃぅ…ぁん…」
「朱里…俺もイキそ。久しぶりだし
風呂から出たらまたしていい?」
「ダメッ…明日も、仕事…ぁん。ダメ…イクッ」
「ちゃんとベッドでしたい。1回だけ。いい?」
朱里はもう喋ることすら先にしんどいのか
うんうんと首を縦に振った。
こんな話をしながら俺は腰を動かし続けたから
俺もイキそうだった。
「朱里…もう結婚するし中に出していい?」
ダメと言われるのは怖かった。