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第2章 例の経理の女

パンパンと打ち付ける腰も速さを増す。
奥まで突いてコツコツ当てたり
入口あたりを浅めに出し入れしたり…

朱里の返事が怖くてそっちに意識を
集中させていた。


「うん…いいよ。ッだしてッんぁ．．．」


いいのか？もし妊娠したら。
一応確認するために聞くことにした。


「ホントに？赤ちゃん出来るかもしれないぞ？」

「んっぁん…いいッ。正人の、赤ちゃん…産みたいッ
いいよ。っぁ。出してッ．．．」

「じゃ、今日からもう中に出す。
今あるゴムも捨てるけどいい？」

「も、ダメッ．．．イクッ」


イクと言った朱里は本当にイッてしまった。
イッてしまったから中はさらに締め付け
もっときつくなる。

「ふっ…俺ももう…限界だッ。…イク…」


腰を入れ奥まで突き1番奥で
熱を放ってしまった。
初めて中で出した。

朱里の中はわさわさと動きながら締め付け
俺の精子を最後の一滴まで搾り取ろうとする。

「ぁ。やばッ。中出し超気持ちいい。
こんな気持ちいいんだ。ッ」

最後まで出し切って朱里の中から抜くと
しばらくして中から出てくる。
少しだけ優越感が俺の中を支配した。

朱里は俺だけの最愛の人だと。