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愛してるからこそ...
第22章 贈り物






結婚式の時にみんなにもらったプレゼントは
私の中で大切なものになった。


あれからは本当に忙しくて
毎日料理ができなかった。

ひどい時は正人の方が終わるのが早かったり…
そんな時は帰りは待っててくれて
一緒に帰ることになった。


忙しいからか体調が優れなくて
熱を測ると常に微熱がある状態。

正人が大丈夫か?と薬を持ってきてくれた。
それと薬を飲むための水も。

先に一口水を飲もうと口に含んだ時
とんでもない吐き気がやってきた。

「ゔっ!」


なんか今吐きそうになったと正人に言うと
胃薬を持ってきた。
胃薬を飲むほど胃はもたれてない。



あっ。

そういえば...


結婚式に行く2週間前に生理が来て
それから来ていない。

もう3週間ほど遅れていることに気付き
もしもの時のために買った妊娠検査薬をだし
トイレに駆け込んだ。


正人には何も言わずにトイレに行き
検査薬を使って一分ほど待つ。
トイレの中でこれ程緊張したことは今までない。

一分経った頃に検査薬へ見ると
そこには2本の線が...


「嘘っ…よ、陽性。」


赤ちゃんがいる…


嬉しくなってトイレから出て正人の前に検査薬を突きつけた。



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