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愛してるからこそ...
第23章 波乱の年末年始



チャラチャラしてるけど人懐こそうな男。
俺はそうですね。と返すと


『俺も一番最初やっちゃったんですよ。
そしたら嫁に
てめぇじゃねぇよ!って怒られました!』

と笑いながら話してくれた。


うん、彼の奥さんは多分ヤンチャな人なんだと
知ることが出来た。


『今日は人多いから待ち時間長そうですね。

俺チョット一服してきます。』
と立ち上がって病院を出ていった。


病院の敷地内禁煙だから
隣のコンビニにでも行ったんだろう。

俺は朱里に検査薬を突きつけられて禁煙中だ。
辞めろと言われた訳でもないが
自分から朱里と子供のために禁煙することに。


吸いたい、イライラするってのもなく
このまま辞められるかもと思っている。


妊婦さんは大変だな。
毎回病院に来て待って診察して帰る。
朱里は仕事しながらはキツイんじゃないかと
頭を過るとまた俺の過保護センサーが働く。


いつの間にか戻ってきた朱里が隣にいて
「また良からぬこと考えてたでしょ?」と
何かを察したみたいでギロっと
視線がこちらに向かっていた。

「いや、検診俺の居る時に一緒に来たいなと思って。」

必死に誤魔化したがバレているかもしれない。



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