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愛してるからこそ...
第23章 波乱の年末年始



『気持ち悪かったりしないのか?』

悪阻のことを言っているんだろう。
たとえ朱里が気持ち悪かったとしても
俺達には今できることは無い…


『もうご飯などはしなくていい。
仕事から帰ったらゆっくりしなさい。』


お父さんこれからどうするつもりですか?

これでは過保護なのは俺だけではない。
ここにいる男が全て過保護だ。


するとこんな男連中に朱里は呆れたように話を始めた。

「あのね、悪阻もなければご飯も作れるの。
普通に生活していいの!
だから仕事も続けるし家のこともするから。

本当にしんどい時は休ませてもらうから。」


『そうか。無理するなよ。
母さんは悪阻がひどかったから心配だ。』

「お母さんそんなに辛そうだった?」

『あぁ。浩輔の時はそうでもなかったが
朱里の時は入院してたしな。

それでもうこんなのは耐えられないって
子供はもう産まないって…』


そうだったんだ。
俺の母親はどうだったんだろう。
父親は母親のそばにいてあげたんだろうか。

俺は朱里のそばでできる限り支えてやりたい。
スマホで色々調べる日々になる。


そしてお父さんと浩輔さんも喜んでくれた。
心から家族に慣れてよかったと思う。


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