この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛してるからこそ...
第27章 同窓会



「ねぇ、行ってもいい?」


そんなに楽しみにしてるなら行けばいい。
でも不安が入り交じる…


「好きにすれば?」

普通に言ったつもりが朱里はそう捉えず
正人が嫌なら行かないと言ってきた。

「いや、友達にも会えるんだから
遠慮せず行ってこいよ。」

「ううん。行かない。

だって私は正人が元カノと会ってるの嫌だったもん。
正人だって嫌でしょ?なら行かない。」


こいつ根に持ってるなと思いながら
朱里が同窓会に行きたくなるように説得する。

「ほら、高校、大学、社会人になって会ってない人
たくさんいるんだし楽しんでこいよ。

俺は葛城とか田村に会ってるだろ。」

「そんなの私も瑞穂とだって会えるし。」


あぁ言えばこう言う奴だな...

「それどこであるわけ?」

するとハガキを見ている朱里が
会社の近くみたい。と言った。
休みの日にもあっちに行くのか...と
思ったが遠くに行くならいい案がある。


「車で送り迎えしてやるから行ってこい。
送り迎えするのが条件な。」

「行っていいの?」

あんな行く気満々だったじゃねぇか。
行って欲しくないけど同窓会はいいもんだから
気にせずに行ってもらいたい。



/527ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ