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愛してるからこそ...
第27章 同窓会



同窓会がある日は5月3日だった。
朱里を送っていくと決めた俺はなぜかスーツ。

どうしてかと言うと海兄さんから
あわせたい人がいると言われたから
会社に出勤することになったのだ。


「休みなのに仕事なんて大変ね。」

「海兄さんの頼みなら断れねぇよ。」


車の中でこんな会話をしながら
午後6時に会社の近くの居酒屋が入るビルへと
朱里を連れていく。

店の前には何人もの人が集まった集団がいて
あ、あれだ!って言った朱里は
ここでいいよー!と少し離れたところで言うから
朱里のことは無視してビルの前に車を付けた。

左ハンドルの俺は朱里が降りてビルの前に
行こうとする時に窓を開けてこう言った。


「あんまり飲みすぎるなよ。
俺は会社にいるから終わったら電話な。

じゃぁ、【奥さん】楽しんで。」


まあまあ大きな声で言ったから
集団の人がこっちを見ている。

「分かってるよー。頑張ってきてね。」

朱里は笑いながら言うから
手招きをして朱里を車に呼びつけた。

そしてちょっと耳貸してというと素直に近付いてくる。


俺は見逃さなかった。
ある一人の男がこちらをずっと見ていることを...





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