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愛してるからこそ...
第28章 あの日からもう一年
時が経つのは早いものでもう6月になった。
悩んでいたスタンドライトは
自分の貯金から払うことにして購入した。
「あ、今週末空けとけよ。」
もう寝ようとベッドに入ったら正人に言われ
何で?と聞いても教えてくれない。
その日は眠さに勝てず
追求することも忘れて寝てしまった。
あれから社食で安藤くんと希望ちゃんが
ランチをしているのをよく目にする。
お弁当を持ってきているけど
最近社食で販売している豚汁がすごく美味しくて
豚汁のみたいだけで社食でお弁当を食べる。
正人も一緒に休憩することが多い。
その日も安藤くんを見つけると
何故かそこへ一直線...
安藤くんと希望ちゃんは向かい合っている。
その隣にドカッと座る正人...
『びっくりするだろ?』
安藤くんは苦笑いだけど希望ちゃんは固まっている。
大丈夫だよ。と安藤くんが言うと希望ちゃんは
部長とご飯なんて...と困惑している。
私は正人の分の豚汁も購入し
希望ちゃんの隣にお邪魔した。
そして2人の趣味のサバイバルゲームについて
色々質問したり
逆に今建てているおうちのことを聞かれたり
楽しいランチタイムだった。