この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛してるからこそ...
第29章 結婚記念日と新居
すぐに来てくれたシステム課のおじさんは
もうパソコンが古いからねぇ…と。
田ノ浦は作り直しか…と落ち込んでいる。
何日かで作り上げてきたんだろう。
明日までの提出にしていたが
外回りもあるため来週中にと言うと
ありがとうございます。と言った。
『営業部のパソコンは全て古いから
新しいのに買えるように申請して
交換した方がいいですよ。
じゃないとまた止まる可能性がありますから。』
「そうですか。ではそのように手配します。」
『もうシステム課でも予定を組んでおきます。
早ければ二日で届くはずなので最短でやりますから。』
俺はありがとうございました。とお礼を言い
早速パソコンの入れ替えを頼む申請書を書き
総務へ行こうとすると奥村が
私もっていきますと言ってきた。
頬を赤らめているのは
総務が経理の手前にあるから
直樹に会うかもと期待しているんだろう。
「じゃお願いできるか?」
『まかせてくださいっ!!』
俺の申請書を持って嬉しそうに出ていった。
あいつはわかりやすいなと笑っていると
朱里があっつーいと言いながら帰ってきた。
やばっ。今日は白のブラウスなのに
真っ黒な下着をつけてる朱里…