この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛してるからこそ...
第3章 家族



小一時間程すると正人が帰ってきた。
久しぶりに走りに行ったからなのか汗びっしょり。

「お風呂入れておいたからゆっくり入ってきて。
朝ごはん作っておくから。」

「さんきゅ。久しぶり走ったー!」


絶対筋肉痛だ。とか言いながらも
なぜか嬉しそうな正人を見ていて微笑んでいた。

さて、お味噌汁を作ってほうれん草のおひたしと
鮭を焼いて、納豆を混ぜて
おばぁちゃんのところから届いたお漬物を用意する。
このおばぁちゃんのお漬物が最高なの。
きゅうり、ナス、大根など
しっかり味が付いていて大好きなんだー!



正人からお風呂から出てきたから朝ごはんにする。
それでもいつもより少し早め。

朝から正人は私をどうしたいのか
こんなことを言いだしたのだ。


「なー、入籍するのいつがいい?」

ブッ!!!危ない危ない
お味噌汁を出してしまうところだった...

プロポーズはされたけどいつかは決めていなかった。
私がプロポーズされたのは誕生日。

6月6日

忘れられない31歳の誕生日


「今から2ヶ月後の8月8日が大安なんだけど。
しかも末広がりでよくない?」

うん。別にいつでもいい。大安じゃくても。




/527ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ