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愛してるからこそ...
第1章 祝福の嵐



するとさっきまでの表情は嘘のような
怒っている経理の女は私に近づく。

『これ、あなたの印鑑がないの』

「あっ、ごめんなさい。」


そう会話して印鑑を押す。
すると経理の女は私に
『結城課長と今度デートするの!いいでしょ?』
と言いながら営業部を出て行ってしまった。


ついこの前プロポーズしてくれてのに
違う女の人とデート??
そんな訳ない!と自分に言い聞かせた。

それから外回りへと行く私と入れ替わりに
正人が営業部に戻ってきた。


「外回りか?」

「ぅ、うん...」

「??そっか…気を付けてな」

いつもと変わらない優しい正人
だから大丈夫と言い聞かせて外回りへ向かう。


するとエレベーターで安藤くんと一緒になった。


『あれ?須藤じゃん。今から外回り??
ってかそれおめでとう。』

「そうそう。安藤くんは?
あ、ありがとう…」

『経理課長が印紙貼り忘れてて御遣い。』


二人でハハハと笑いながらエレベーターが1階に着く。
じゃ、私こっちだからと安藤くんとは反対方向へむかう。

今日は外回り行きたくなくなっちゃった。
下を向いてるとトントンと肩を叩かれた。
振り返ると知らないスーツを着たイケメンがいた。



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