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愛してるからこそ...
第6章 家族への報告

「もう二度と実家ではしない…」
「声我慢する朱里可愛かったー。」
「我慢するのキツい...」
「また家でもやってような。」
絶対しないと誓った。
だって我慢するなんて無理だよ…
服を着てリビングに降りて朝ごはんを準備。
正人はソファで新聞を読んでて
お父さんのお兄ちゃんはまだ起きてこない。
冷蔵庫を見てみると
卵と納豆とホッケが冷凍してあり
ワカメと豆腐もあるからお味噌汁をつくってあげようと
準備をし作り始めて15分程で
お父さんとお兄ちゃんが降りてきた。
『朝飯作ってくれたのか?』
「うん。今日私が居たからね。
お父さん休みの日くらいは作らなくてもいいんだよ。
もうすぐ出来るからねー」
私はみんなのご飯を用意し
卵焼きには余っていた明太子を入れてみた。
お父さんもお兄ちゃんも喜んでくれた。
朝にこんな温かいご飯を食べたのは久々だと。
聞いてみると朝は忙しいからトーストを焼いて
ハムと目玉焼きくらいか前日にサンドイッチを
買っておいて食べたりしているらしい。
「たまには作りに来るから。」
『ありがとな。味噌汁なんか母さんと同じ味付けだ。』
お父さんとお兄ちゃんも大満足だったかよかった。

