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第9章 8

「仕事中に煽んなよ」

ストッパーをかけて、車椅子のフットサポートを持ち上げ、俺を抱き上げ車椅子から下ろす
まったく力の入らない身体

鹿野に触れられたところが、暑い
ソファーに寝転べば、足は片方は背もたれに持たれかけ、片方は行き場を失い、だらんと垂れていた

「そそるな」

楽しそうに俺のズボンを脱がす鹿野を見つめる
あ、まずい

途中まで脱いだところで足を閉じるが、力が入らずそのままズボンを脱がされてしまう

「何回イった?ベタベタだな」

俺のパンツを脱がして、内側に裏返して俺に見せてくる。グレーのボクサーパンツは濡れて色が変色して、糸を引いてうっすら白い色が見える