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Restraint
第14章 3
「仕事だりーな」
「そんな事言うなよ
俺だって面倒臭いよここまで来ると」
「ワーカホリックだもんな、お前
いっその事、仕事やめろ、それで俺の家で居ろよ」
腕に力を入れて、自分の方に引き寄せる
「それは要はヒモだろ?ヤダねそんなの」
「お前が素直なのは、突っ込まれてる時だけか」
はぁと溜息を漏らしたのが嫌でも耳に入る
仕方ねーだろ、ヒモなんて嫌なんだから
働いてると嫌なことを忘れれる
だから、ずっと働いていたい
孤独に支配されるのは、嫌いだから