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とある癌の監察日記
第1章 2018.8月~9月
9月22日

特に用事がある訳では無いが、昨日2階の方からお詫びと果物を沢山貰った為、食べきれないので病院に持って行く事に。

しかしバス停迄歩くのに何時になく体調が悪い、それにバスの中で強烈な香水を付けている人が乗車、久々に車酔いしました‥‥気持ち悪い。←苦手なんです匂いが

10時半病院到着。
ああ予想通り点滴中だ、しかもあまり体調は良くなさそう。
でも言わないとね、薬は外すなと(特に朝は止めて欲しい)
一応納得はしたよう、それはそうでしょう夜中迄掛かって全ての薬を調べましたから。

そして昨日の更新を見てメッセを下さった○○様ありがとうございます、ロキソプロフェンもカロナールも必要なんですね、うんしっかり飲ませましょう!

点滴終了後、持って来た果物の中からブドウを数個食べてはくれた、でも数個じゃ栄養にならん。
日に日に食欲も体力も落ちる一方、薬の内容からして強烈な吐き気と食欲不振になるような薬は無かったから、残る可能性は放射線治療の副作用の方か?

確かに事前説明で胃や腸に不快感や怠さ食欲不振はあった、とすれば後1週間近く我慢して貰う事になる、放射線治療は27日迄だから。
終れば副作用は改善するとは言っていたが、此処まで食欲も体力も落ちてしまったら、元に‥‥元に近い状態まで持って行くのは泣ける程の苦労はするんでしょう。
本人の気力もかなり弱くなっていますしモチベが上がるかどうか怪しい限り。

もう1つの選択として、放射線治療は今回仕方が無かったが、この後を主治医が言う抗がん剤に近い投薬治療をするか、すっぱり止めて緩和ケア病棟がある別病室に移り緩和をメインにするか、究極の2択。

私的には、こうも苦しむのだったら痛みも吐き気も無い緩和のみの選択もアリかと思う。
別に辛い思いをさせたい訳じゃ無い、出来る限り楽な方法が本人の為ではないか?
散々考えた末の私なりの結論、これは私のであって旦那の結論では無いが故に話をする事しか出来ない。


今日は本当に果物を持って行っただけで、多少車椅子散歩に付き合い、外はとんでもない大嵐なので早々帰宅。
朝からの体調不良は月のものでした、数日早いですが最近の疲れを考えれば致し方が無い範囲内。
明日と明後日は大人しくします(重い月のものに私が倒れるよ)

2日の空き、もう少し考えて見ます。
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