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とある癌の監察日記
第1章 2018.8月~9月
9月24日

多分今日も何も無いと思うので23日続き。


こんな旦那です、私も看護婦も居ない影で薬は捨てますし、それが更に症状を悪化させているのではないか?

もう1つの問題、超俺様ですんで自分の考える事、言う事は絶対と思っていますからね。
此で癌が見付かる前の8月期に旦那と大喧嘩になり、"出ていけ死ね"の言葉に私がキレて包丁を取り出し‥‥なんて事もやらかしています。
それを踏まえると、治療で不機嫌よりも緩和のみで安定した月日を、それがお互いの為。

病院は治療を拒否しない限り死ぬ寸前まで生かそうとします、延命治療します。
前にも書きましたが、私はそれが良い事だとは思わない。
意識も無く二度と目を開ける事も無いのに生かされるのは本人はどうなのか?

別の話ですが叔父が交通事故で植物状態になり、ただ1年延命治療をし意識が回復する事も無く亡くなった。
その1年、入院先の病院に一番近いのが家という事で連日のお見舞いの日々、当時は24時間完全看護では無く、介護者を雇う形式だった、日中1人・夜1人付いていましたね、叔父は何1つ出来ないんですから。

後々になり考えました、本当にあれで良かったのかと?(当時の私は小学生)
交通事故です、それもひき逃げで後から犯人が捕まる、向こうとしても直ぐに亡くなれば死亡ひき逃げ、何としても生きていて貰わないと都合が悪い。
色々な思惑があったのだとは思います。

ですが意識は無くとも痰を取り除くのに管を入れれば痛そうな顔になります、介護者が手を抜きオムツとかを取り替えないと微妙に動くんです。
そんな辛い思いなのが延命治療、そこまでして生かす事に意味はあるのだろうかという疑問。
この手の問題は日常的にあるんでしょうね。


ちょっと話を戻し、ついでなので介護問題。
体力は無いが口は動く、口が動けば腹も立つ、此が一番陥りやすい悪循環、多分うちもこうなるとは思います。

絶妙に余命宣告をはぐらかされているので、只今介護申請出来ず、全てに於いて1人で面倒を見るは、家族にすれば地獄の入り口しかも超我が儘ですんで苦労は数倍。

たまに介護に疲れて‥‥なんてニュースで見ますが、気持ちは分からなくもないんですよね、疲れ疲れ追い詰められればそんな考えも頭に浮かぶ。
此は余談だったかな?

取り合えず2日休みの閑話休題でした。
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