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大人のおもちゃ〜ショートストーリー 第2弾
第2章 主婦のススメ
しかし、オーナーはお金持ってるだろうに、何で市営団地なんかに住んでるんだろう。
何かしら理由があるんだろうが理解不能だよ。

翌日

何でって?決まっているじゃない。

《ワタシに入ルおカネなんてないのよ》

それ以上は深く聞かないことね。

あなたの身に危険が及ぶわよ。

チーフは手を引かれて、人がいない場所に連れてこられると

《ワタシより更に上に操っている大物がいるのよ》

オーナーは周囲を伺いながら耳打ちした。

命の危険が及ぶわよ。あなたも気をつけて。

私がこんなことを言うと私にさえ危険が及ぶの。

分かるかしら?

私たちは彼らの命令に黙って従う他ない。

わかったら、もうその事については一切触れない事ね。

いいわね?

チーフはオーナーの背後に何か巨大な組織が関与している事に気付き動揺した。

俺はこのままここで働いていてもよいのか?

あのオーナーがここまで言うなんて。

どんな組織なんだろう。

あとから聞いた話ではオーナーは自身が経営しているのはあのこじんまりとしたスナックだけと言うことらしい。

あの店だけで自分は満足しているらしいが、それ以上の事には触れなかった。
そんなオーナーがある日マジックミラーの部屋に呼ばれ、怒鳴られていることがあった。

何かミスをしでかさないとアソコまで怒られるようなことはない。

その後オーナーをしばらく見かけることはなかった。

何やら良からぬ事が起こっているようなことが頭をよぎってオーナーが心配になって仕方ない。

俺はオーナーのSNSをチェックしてみた。

すると

【このアカウントは退会したか存在しません】と表示された。

え!何故?

やっぱりオーナーの身に何か起こったとしか考えられない。

メールもさっぱりだし。

とりあえずワンルームのアパートとオーナーのスナックだけは俺がいって見ておかないと。いざとなったら任されているので。

俺自身も気を引き締めて行動しないと。

自分たち従業員はステージの店の商品に手を出すといけないという掟があるのは暗黙のルールである。

なので、オーナーからはある人物の管理を任されている。

それ以外に何かあるとオーナーはおろか自分の身にも危険が及ぶ。

オーナーは確か失踪前に学生時代の友人に相談を持ちかけられていた。

それと失踪とが関係あるのか?





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