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大人のおもちゃ〜ショートストーリー 第2弾
第1章 江梨子の日常
んんん。

…。あのぉ。欲しいんですけど。

私はあいつらに電話した。もう我慢の限界に達したから。

すると男は

ある部屋に行け。

アパートに行くと部屋の窓サンにキーBOXがある。

ダイヤル式になっていて番号を合わせないとキーが取り出せないようになっている。

ダイヤルの番号は、電話では教えられない。

盗聴されていると、マズいから。

駅のコインロッカーの4番の中にキーBOXの番号を書いた紙を入れておく。

コインロッカーの鍵は、お前の家のポストに隠しておいた。

いいか。ポストの中じゃない。

ポストの下にテープで貼ってある。

行け!そこで待て!

誰かに尾行されんじゃねえぞ。

部屋に行くまで、バイブでもぶち込んで行け。

そのアパートは我々が管理している。

心配はないだろう。

部屋の表札は、沢尻エリコになっているはずだ。

お前の別名だ。

旦那が帰宅するまでせいぜい楽しむんだな。

江梨子は言われた通りに、部屋に向かうと時折道端で疼くまったりしながら、バイブに耐えている。

クゥゥゥ…。ポタポタ…。内股になりながら突き刺さるバイブは、ブィィィィンと振動している。

足元は、江梨子の愛液が滴り落ちており、道に線が出来ている。

ようやく到着した部屋の前で鍵を開けて中に入る。

一見、ごく普通の室内は一通り家電なども揃っていて、すぐに生活できるようになっている。

ワンルームだからだろう。ガールズルームらしい部屋のようで10部屋以上見受けられる。

室内に入ると中央のテーブルに置き手紙がある。

それを手に取るとひとこと。

「待て」と書いてある。

しかし、いったい誰が出会い系のサイトの掲示板に私を書き込んだんだろう。
状況からみて、男らではないという事は分かった。

じゃあ誰なの?

私、誰かから恨まれてる?

たまに誰もいない部屋に気配すら感じる事もある。

生霊?そこまで私を憎んでる?

生霊は幽霊よりタチが悪い。


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