この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
世界で一人だけの君へ
第3章 恋心
放送が終わるとスタジオ内から拍手が起こった。
「なかなか良かったんじゃない?」
「これなら数字とれるかも」
そんな声があちこちから聞こえる。
僕は槙さんを探す。
キョロキョロしている僕の視線をとらえた彼女はとびきりの笑顔で親指を立てた。
僕は頷き自然に顔が綻んだ。
「田辺くんやるねー♪」
大林さんが僕の肩を叩く。
「あ、ありがとうございます」
慌てて頭を下げる。
「いい現場になりそうね」
そう言って石川さんが控え室へ消える。
「これからも宜しくお願いします」
立ち去る石川さんの背中に声をかけ頭を下げた。
まだまだ緊張するけど何だか楽しくなってきた。
この現場上手く乗りきれそうだ。
「なかなか良かったんじゃない?」
「これなら数字とれるかも」
そんな声があちこちから聞こえる。
僕は槙さんを探す。
キョロキョロしている僕の視線をとらえた彼女はとびきりの笑顔で親指を立てた。
僕は頷き自然に顔が綻んだ。
「田辺くんやるねー♪」
大林さんが僕の肩を叩く。
「あ、ありがとうございます」
慌てて頭を下げる。
「いい現場になりそうね」
そう言って石川さんが控え室へ消える。
「これからも宜しくお願いします」
立ち去る石川さんの背中に声をかけ頭を下げた。
まだまだ緊張するけど何だか楽しくなってきた。
この現場上手く乗りきれそうだ。