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世界で一人だけの君へ
第5章  俳優 田辺准一
真っ直ぐにメイク室へ進む


扉に手をかけたとき

《施術中》

という札が目に入った

ノブを回すと内側から鍵がかかっている。


女優さんがエステの真っ最中かもしれない。

槙さんはエステティシャンでもあるから
要望があれば待ち時間に施術していることも少なくなかった。

立ち去ろうと背中を向けたとき


「あっ... ん...」


という艶かしい声が漏れてきた。


「だめよ...」


「嫌いじゃないだろ...

 どこがいいか言ってみろよ...」


「イヤ... ああっっ...」



僕の足は動かなくなった。


槙さんの喘ぐ声...



中で何が行われているのかは想像がつく
俺だってそれなりに経験はある。



どういうことだよ!!



俺は怒りに任せてドアをドンドンと叩いた。

嘘だろ、槙さん!

こんなところで他の男に抱かれて快感に喘ぐ璃子さんなんて見たくない...

僕はバカみたいに扉を叩いた。


しばらくして


「施術中だ」


中から男の面倒臭そうな声



この声は...



 

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