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世界で一人だけの君へ
第8章 アイドルになる?!

一ヶ月後、明神大学野球部監督の思惑もあってか無事にAO入試での合格通知を手にした。
年が明けると進学先の決まった俺は学校も自由登校でほとんどやることがなかった。
とりあえず免許を取りに行って、バイトでもしてみるか
なんて思っていた頃
思いもよらない電話がかかってきた。
『You アイドルになる気になった?』
相変わらずいきなりだな...
『すみませんが、大学に進学することになったので』
努めて冷静に対応する。
『YOU 大学にいくの?いいね。』
相手は全く意に介さない。
さすがだ...
『ですので、申し訳ないのですがいただいたお話は...』
『大学行きたいの?』
『はい』
『ん、行っちゃいなよ。大学行きながらアイドル、問題ないよ』
俺、ちゃんと断ってるよな...
『あ、いえ。さすがに年齢的にも...』
『問題ないよ。今忙しいの?』
『あ、今は自由登校なので...』
『じゃあ、レッスン受けて』
『あ、いえ、そうじゃなくて...』
『なにか問題?サークルみたいなもんだと思えばいいよ。言っとくから明日来て。住所はね...』
なぜか住所を書き留める俺...
完全にJYOさんのペース
そして翌日にはレッスン場にいた...
なにやってんだ、俺
年が明けると進学先の決まった俺は学校も自由登校でほとんどやることがなかった。
とりあえず免許を取りに行って、バイトでもしてみるか
なんて思っていた頃
思いもよらない電話がかかってきた。
『You アイドルになる気になった?』
相変わらずいきなりだな...
『すみませんが、大学に進学することになったので』
努めて冷静に対応する。
『YOU 大学にいくの?いいね。』
相手は全く意に介さない。
さすがだ...
『ですので、申し訳ないのですがいただいたお話は...』
『大学行きたいの?』
『はい』
『ん、行っちゃいなよ。大学行きながらアイドル、問題ないよ』
俺、ちゃんと断ってるよな...
『あ、いえ。さすがに年齢的にも...』
『問題ないよ。今忙しいの?』
『あ、今は自由登校なので...』
『じゃあ、レッスン受けて』
『あ、いえ、そうじゃなくて...』
『なにか問題?サークルみたいなもんだと思えばいいよ。言っとくから明日来て。住所はね...』
なぜか住所を書き留める俺...
完全にJYOさんのペース
そして翌日にはレッスン場にいた...
なにやってんだ、俺

