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はつこい
第5章 新しい生活
その日の放課後、誰も居なくなった教室で、下校する児童達の楽しそうな声を遠くに聞きながら先生が来るのを待った。
クーラーの切れた部屋は暑く、あたしは滴る汗をハンカチで拭った。
先生は中々来なかった。

ふと時計を見ると、普段ならおやつを食べ終え部屋でおもちゃで遊んでいる時間だった。
帰った後、どれで使おうかなとか思っている内に、身体が疼いてきて、あたしは弱めに設定してローターのスイッチを入れた。
焦らすような弱い動きが逆に疼きを増大させた。
あたしは座ったまま、両方の太ももを擦り合わせて悶えた。
そのうち、もっと強い刺激が欲しくなってきて、ローターを強にして机に突っ伏し、お尻を突き出した。
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