この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
はつこい
第6章 好きな人
ローションを使うようになって以降、とりあえずセックスは出来るようになったが、やはり不思議なくらい身体は反応しなかった。
遥斗の方はあたしが初めてだったようで、無反応なあたしの身体を『そんなもの』だと思ったようだ。

残念ながらその後も遥斗とのセックスで昂ぶる事は無かったが、代わりに身体中が温かい液体で満たされるような不思議な感覚があった。
多分あれが愛されているという実感なのだろうと思う。

当時も本能的にはそれが分かっていたのだろう。
あたしは遥斗とセックスする都度、よく泣いた。
自分でも不思議だったが、何かが心の奥から込み上げて来て、涙が止まらなかった。
そんな時、遥斗はあたしが泣き止むまでずっと背中を擦ってくれていた。
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ