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依存症性活
第18章 6月15日 図書館

ゆっくりとすべてのボタンが外されると、その隙間からするりとフミヤの右手が入ってきた。
彼はそのまま背中のホックを器用に外すと、浮いたブラの隙間から空いていた左手を這わせるようにして触れてきた。
胸と背中をやわやわと撫でられ、気持ちいいような物足りないような感覚にクラクラする。
ゆっくりとブラが押し上げられると、触ってくれと言わんばかりにツンと主張した乳首が顔を出す。
「まだ触ってなかったのに固くしすぎ」
くく…と耳元で漏れたフミヤの笑みに、キュウっと子宮が鳴いた。
そのままフミヤは指で、そして唇、舌で私の乳首を愛撫する。
私の唇から漏れる吐息はもう誤魔化しようがないくらいに情事の際のそれで…自分の甘い吐息にすら酔ってしまいそうだった。

