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依存症性活
第7章 5月21日 ホテル

「タケダさんっ」
「ユメちゃん!大学お疲れ」
「タケダさんもお仕事お疲れ様!」
カフェで待ち合わせをしていたタケダさんはビジネスマン。
スーツの首元を緩めてコーヒーを飲んでいた。
「なんか飲んでく?」
「大丈夫!…それより、早くシたい」
「…っ、かわいいこと、言うじゃん…」
私のお強請りに少しニヤけたタケダさんは、カップの中に残ったコーヒーを一気に飲み干し、行こうか、と微笑んだ。
向かった先はタケダさんとよく来るホテル。
スムーズに部屋を取り、鍵を受け取る。
「今日俺やってみたいことあんだよね」
「何?」
「それは風呂入ってからのお楽しみな!」
「えー?ケチ!」
ケラケラと笑いながら部屋へと向かう。

