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依存症性活
第8章 5月22日 ネットカフェ

「ひ、ぁ…ッ」
圧迫感と高揚感が同時に押し寄せる。
私のナカはキュウキュウとワタルを求めて締め付ける。
耳に響くのは私とワタルの荒い吐息と画面の中の甲高い嬌声。
「これより可愛く鳴いて」
ワタルは耳元でそう囁くと、私の腰を浮かせて打ち付けてきた。
「ゃ、や、あ、ッ、あッ、やぁだめ…ッ、や、っん、アッ」
口元を押さえていたシャツをワタルに奪われ鳴かされる。
ワタルの動きに合わせて鳴く私を見て、ワタルは余裕なく笑う。
「も、だめぇ、イっ、イく…っ」
「俺もイく…!」
昂り、果てる。
もう画面の中では次の女性が行為を始めていたが、その音すら耳に入らなかった。
「はー、待っててよかった」
満足そうにそう言ったワタルに、ばか、と言いながら、私は快楽の余韻に浸っていた。

