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依存症性活
第11章 6月1日 部室

「サッカー部…ここ、かな?」
どうしてもユメちゃんとシたいんだってー!いいよね?と半ば強引にリクによって結ばれた約束。
私とシたいとリクに懇願した彼は、部室で待っているという。
コンコン、とノックをすると、背の高い男性が笑顔で扉を開けた。
「ユメカちゃん…!本当に来てくれたんだ!」
「まぁ…断る理由、無いし…」
「入って入って!この時間、みんな練習してて誰1人来ないから!」
貴方は練習サボって私とセックスしてていいの?なんて質問はきっと野暮なんだろう。出かかった言葉を飲み込んだ。
「俺、ケンゴ!きっとユメカちゃんは知らないだろうけど、何個か同じ講義取ってるんだよ!」
「そ、そうなんだ…」
ケンゴの勢いに若干気圧されそうになる。
「それで、あの…本当に、いい…の?」

