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Sugar Box
第7章 黄色い水仙を抱き締めて * 後 *
【 社会人×大学生 】
同棲を始めて2年。毎日のように愛情表現を言葉で欲しいとせがむ黒峰に相変わらずの照れ屋な性格で上手く答えてあげられないでいた月瀬。
ある朝も言葉を求める方と恥ずかしさに負けて拒絶する側になって喧嘩してしまった2人。変わらない日常が繰り返すかと思いきや黒峰は、交通事故に遭って記憶を無くしてしまった。
最初は、傍で支えようと頑張った月瀬だが次第に黒峰の心に自分が居ないことに耐えれなくなり家を出た。
2人は、夜の町で偶然にも再会した。出て行く前の1夜が忘れられず悶々と日々を過ごしていた黒峰は、記憶を取り戻す為という身勝手な理由で月瀬を無理矢理組み敷いて・・・・・・
記憶を無くしながらも月瀬に惹かれていく・黒峰。
無理矢理抱かれても気持ちに嘘が付けない・月瀬。
※)記憶喪失ネタ。
最終話です。