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Sugar Box
第8章  2人なら、ドコででも・・・
  


「っ、・・・黒、峰さんが・・・・・・帰って来るって、連絡くれたからっ・・・準備、して・・・・・・ッん゛?!!」


「(クソッ、可愛過ぎかよっ!!)」


 答えを要求したにも関わらずあまりの可愛い答えに身悶えて放してやった唇を覆うように再び捕らえて奪った。小さな口がすっぽりと収まる。
 行き場をなくしている小さな舌を捕まえて舐め回す。


「んっ、・・・ふっ・・・・・・ンン」


「(可愛い、可愛い・・・っ玲。)」


 キスが得意ではない恋人を気遣う暇もなく甘いキスに溺れる。


「んっ、(・・・苦、しい・・・・・・)」


「(玲、玲っ・・・・・・)」


 上をなぞり、下を抉るように舐め上げて堪能する。


「ん゛っ?!!」


「(可愛い・・・玲、ナカ・・・・・・熱っ)」


 唇を奪いながら蕾の奥に指を2本挿れた。その瞬間に恋人の華奢な身体がビクンと跳ねた。


  
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