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Sugar Box
第10章 マジックナイト・クリスマス* 続 *
【 マジックナイト・クリスマス* 続 * 】
「(はあ~可愛い。本当に可愛い~~)」
朝目が覚めたら真っ赤な顔をして寝込みを襲おうとしているし・・・キスもねだってくるしいったい可愛い恋人に〝なにが〟あったのか。
可愛くて可愛くて・・・そしていつも付属している〝ツン〟が行方不明だ。
「ん・・・・・・」
「玲、ちゃん・・・ちょっとストップ!!」
「っ、・・・へ?」
「ちょっと、息継ぎ。
(っ。ヤバい、ヤバい・・・朝から元気だ。・・・玲ちゃんは、なんでこんなに積極的なんだ??〝ツン〟は、どこ行った?)」
恋人のキスに積極的なのは、大歓迎なのだが・・・普段ドライな反応しか見せないので明るい時間に甘い顔を見せてくれるなどなかったし想像もしていなかったのでこの状況が夢のようだ。
そして心臓に・・・悪い。