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第10章 　マジックナイト・クリスマス＊ 続 ＊

　　


「乃さん･･････」


「ん？？」


「もっと、ちゅう･･･して。」


「っ！！（天使かっ、ツラい･･･ッ！！）」


　ごちゃごちゃと考えに夢中になっているととんでもない攻撃が待っていた。上目遣いで甘くおねだりしてくるのだ･･･心臓が、保たない。


「乃さん･･･？」


「あ～あぁ、キスね。でもちょっと休憩しない？」


　小首を傾げるあざとさ･･･下は、痛いくらいだ。


「ちゅう、しながら･･･こっちも。触って･･････」


「れ、･･････（死ぬっ。）」


　手を引かれ恋人の牡に触れる。きちんと反応をしている。先程とは、違う意味での赤い顔になっているのもきちんと把握した。


「玲ちゃん･･･そんなことしたら最後まで、シちゃうよ？」


　自分も煽られまくっていてそろそろ限界だ。キスをしながら触っていたら･･･最後まで、いってしまうだろう。