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Sugar Box
第10章 マジックナイト・クリスマス* 続 *
「玲・・・・・・っ。
(めちゃくちゃ、最高のクリスマスだな・・・)」
玲のナカに再び蜜を吐き出して倖せを噛み締める。
━ 効果切れ ━
「玲ちゃ~ん♪」
大満足で布団に包まる玲に声を掛ける。
「出ておいで~~」
一眠りして目覚めるとベッドの端で包まっている玲を見つけた。どうやらいつもの〝ツン〟が戻ってきたようで昨夜から日中の行動全てを覚えていて極度に照れている、らしい・・・。
「放っておいて下さい。」
「一緒にケーキ、食べようよ~」
照れているのは、可愛いだけでしかない。それが理解出来ていないから無自覚は、始末に負えない。
「あっち行って・・・」
「玲~あんなにグイグイ来てくれたのに寂しいぃ~~」
困っているのは、判っているが押しに押してみる。
「っ、・・・わがまま、言わないで下さいっ。」