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Sugar Box
第10章  マジックナイト・クリスマス* 続 *
  


 口の端が上がってるし目がキラキラしている。


「イチゴ、要る?」


「食べます。」


「1番大きいのどーぞ。」


「ん・・・」


「(あ~あ、リスみたい。可愛い。)」


 イチゴをもごもご食べている姿が可愛い。こんなクリスマスを過ごせるなんて思ってもみなかった。
 イベントごとに希薄な玲がどう言う訳だか積極的に求めてくれたし可愛い顔してケーキを頬張ってるし・・・言うことなしだ。
 〝思い出に残るクリスマスにしてやる〟と、意気込んでいたが俺の方がいい思いをしていると思う。


「なんですか?」


「玲ちゃん・・・愛してる。」


「っ、・・・なんです、か。」


「クリスマスだから。」


「じゃあ、僕もです。」


「じゃあって、なにぃ~」


 結局振り回されてるのは、俺だ。でもそれでいい。この時間が愛おしんだから。



 【 マジックナイト・クリスマス* 続 *━ 終 ━】


  
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