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Sugar Box
第13章 愛を知らないヒメ初め* 下 *
「はーい、ありがとうございます。」
仲居さんを見送ってから隣の部屋で眠っている玲に視線を移す。1回だけのつもりがついムキになったし止まれなかった。
「玲、玲ちゃん・・・」
小さく声を掛ける。
「ん・・・・・・」
「玲ちゃん、ご飯が来たよ。」
「・・・要らない。」
「身体、辛い・・・・・・?」
何度も果てさせて最終的には、気を失わせてしまった。
「玲?」
反応が薄い。
「玲、玲ちゃん・・・ごめん。お風呂入ろうか?」
1度は、入らせたのだがボンヤリしていていまいち反応の鈍い玲に声を掛ける。