この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Sugar Box
第16章  今夜も黒バラを君に。 *前*
  


 〝付いて来て欲しい〟なんて、寝言を言われたけれど本国でしか仕事をする気のない僕にとって面倒だったから速攻で断ってやった。


「今度は、どんな人ですか?」


「俺の幼馴染みだ。」


「へ?お金、あるんですか・・・・・・??」


 心配事は、そっちだった。クタクタのヨレヨレの〝幼馴染み〟・・・雀の涙程しか持っていなさそう。。。


「お前なぁ~俺の幼馴染みは、俺と同じアルファだぞ。」


「干からびたって〝アルファ〟だって、人・・・たくさん知ってますけど。」


「あのなぁ~俺の幼馴染みは、すんごい金持ちだぞ!それこそ頑張ればチップの上乗せだって夢じゃない!」


「あの、僕・・・水商売じゃないんですけど。」


 なにを勘違いしているのか。〝チップ〟なんか貰ったこともない。


「悪かった。でもさ、本当にイイ奴なんだって~」


  
/395ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ