この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Sugar Box
第17章  今夜も黒バラを君に。 *後*
  


 【 今夜も黒バラを君に。 *後* 】



『さぁ、どうぞ。』


 両親の思い出の場所の岬で今にも身を投げそうな男に声を掛けた。生気のない瞳でどうしても声を掛けてしまった。
 近くの泊まっているホテルへと連れ帰った。連れ帰る前から男が〝アルファ〟だと、気が付いていた。


『コーヒーでいいですよね?』


『・・・』


 全く反応は、ない。しかし放ってもおけない。


『僕は、出て行きますからゆっくり休んで・・・・・・っ』


『イイ、匂いだ。』


『なにを、言ってるんですか?』


 チョーカーをしているがこれは、危険な距離だ。


『〝オメガ〟・・・だろう?』


『誰彼構わずは、よくないですよ。』


『君がいい。君しか、要らない。』


『はい?あなた、なにをっ・・・ん゛っ?!!』


 抱き締められ首筋に唇を落とされた。


  
/395ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ