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Sugar Box
第2章 チラリズム・シンドローム【前】
「優しく、してやれないっ!」
ぐちゅっ 指が蕾に挿れられて性急に解しにかかってくる。
「ちょっと、・・・いきなりっ!!」
痛みは、ないが性急すぎて焦る。しかしそれでも話しを逸らすために行為を誘ったのだから諦めが肝心だ。
「もうっ、いいよな?」
「・・・ゆっくり、ですよ。」
「んっ、・・・判ってる。」
「(あ、無理だな・・・)」
ギラ付く瞳で乞われてもう〝激しい求め〟は、避けようがない。
ずちゅんっ ぐちゅっ
「ア゛、ぁああ・・・黒っ、ん゛・・・・・・(激しっ)」
「ごめっ、とまんなっ!!」
激しい音が部屋に響いている。恥ずかしいなんて考えてる暇などないほどに激しく責め立てられて頭の中も身体も快楽でぐずぐずになってしまう。
「玲っ、イクッ!!」
「あっ、僕も・・・ッ」
「あ゙あぁ・・・出るっ!!」