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大人女子の恋愛方程式
第8章 見直す事
由美side
達也君って・・・・。
子供好きなんだ。
この前凄く子供になれてるなって思ったけど・・・・。
私はキッチンで夕飯の準備をしながら居間で明と一緒に遊ぶ達也君を見ていた。
すると隣に居た母が・・・。
「あの子でしょ??(笑)・・・貴方が一時好きだった人・・・。」
・・・・・・。
一時・・・。
好きだった人。
私はお肉に下味をつけながら・・・・。
「・・・うん・・・・。」
好きだった人。
好きな人。
母は何も言わない。
ただ、私の隣で笑って・・・。
明が一緒に遊んで楽しそうにしているのを見てる・・・・。
私も・・・。
ただ見てるだけなの・・・・。
貴方と・・・
明を・・・・。