この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大人女子の恋愛方程式
第8章 見直す事
達也side
由美・・・。
またこんな風に・・・近くで君を見れるなんて夢みたい。
由美の手を力を入れず包み込むように触ると・・・。
少し震えてるのを感じた。
・・・・・・。
「由美・・・」
由美は少しうつむき・・・また顔を上げて明ちゃんとお母さんが向かった寝室の方を見て・・・。
また俺を見た。
少し力を籠め手を握ると・・・。
「ダメ・・・///////」
・・・・・・・。
「明日も仕事???」
指を絡め・・・由美の顔から眼をそらさないで言った・・・。
由美は目を泳がせて・・・。
「ん・・・ううん・・・休みだけど・・・明をお買い物に連れて行く約束してて・・・」
(笑)
「俺運転するよ(笑)・・・今日明ちゃんに何も持ってこなかったからご飯食べよう??お母さんは???」
指を・・・もっと絡めると・・・。
由美は更に顔を赤くして・・・。
「あ・・・えっと・・・、お母さんは町内会の方とハイキングで・・・///////」
絡めてる手を握り・・・自分の太ももに乗せもう一方の手で更に手を被せた・・。
「じゃぁ3人で出掛けよう??・・・迷惑???」
由美は俺から離れる事は無い・・・むしろ少し近づき・・・・。
「うん・・・///////」
俺は少し由美の手を引き・・・自分の肩に由美の顔が当たるくらいの距離に・・・。