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大人女子の恋愛方程式
第14章 貴方なら出来る

達也side
俺は昼間・・・確かに・・・。
真也に考えろと言った。
でもそれは・・・。
由美とというかッ・・・・
自分とというか・・・・。
てかっ!!!
今かよッ!!!!
由美は俺の横で正面に立ちはだかる真也と俺を交互に見て・・・。
「ね・・・、真也君・・・どうしたの???」
・・・・はぁ・・・。
あ~・・・。
俺はシートベルトを外し・・・。
「ちょっと待ってて・・・・。」
先に車を降りた。
真也の顔を見ると・・真也は何か覚悟を決めた顔。
・・・・・・・。
「真也・・・あのさ~・・・今日の今日っていうのは・・・・。」
俺が言うと真也は俺を見て・・・・。
「俺の話は・・・由美さんには関係ないけど・・・でも俺は・・・何でここに居るのか・・・それを由美さんに話をしていない・・・。」
いやいやいや・・・だからさ・・・。
「わかったわかった・・・あ~・・・ただまた違う日に・・・。」
俺が言うと・・・。
バタン・・・と車のドアが閉まる音・・・。
2人で顔を上げると・・・・。
そこには車を降りてきた由美が・・・。
俺等を見て立っていた・・・・。

