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大人女子の恋愛方程式
第15章 気持ち
明と一緒に手を繋いでスクールバスのバス停まで送りに行く・・・。
「たっちゃん家に泊まればいいのに(笑)」
明は笑って言った・・・(笑)
「(笑)ママに聞いてみないとな~・・・」
一緒に手をブンブン振って・・・。
雪の中歩いた。
季節は・・・。
11月・・・。
もうすっかりこっちは・・・雪・・・。
今年は早いって由美のお母さんが言ってたけど・・・・。
今夜は吹雪そうだな~・・・。
「明、帰りもバス停まで迎えに来るから(笑)」
俺がそう言うと明は嬉しそうに笑って・・・頷いた。
スクールバスが到着すると・・・・。
何度もこっちを見て・・・バスに乗って行く明を・・・。
俺は少し寂しそうに見送る(笑)
寂しいパパの気分。
バスが出発し見えなくなるまで俺はその場で立ったまま行ってしまったバスを見送った・・・・。
景色は真っ白。
冬になると・・・。
急に寂しい景色になるんだな~・・・。
俺はフードを深くかぶって・・・。
また由美の家の方に向かって歩いた・・・・。
まだ10センチも積もっていないけど・・・。
雪になれていない俺は上手く歩けない(笑)